本施設では、地域から排出される間伐材・食品生ごみ等を、堆肥・畜舎敷料・緑化基盤材、高機能有機質肥料・脱臭材等に再生利用します。
従来、このような有機性資源材は焼却や埋立されていました。
本事業では、これらを有用な資源として再生することで最終処分量を削減し、資源の有効利用を推進します。
また、本施設はバイオマスを原料とし、これらを微生物によって発酵堆肥化を行う施設です。
そのため、他の廃棄物処理施設のような排水処理や化石燃料での乾燥や焼却は行われません。
従って、環境に影響を与えるような排水や排気の発生はなく、さらに、これまでこのような資源を焼却する際に使用されていたエネルギー資源が不要となります。